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2018-05-01

「会話」の大切さ

こちらは前ブログ2017年5月19日の記事の再掲載です。

 

 

この間、

「この世で俺のこと褒めてくれるのはゆゆさんだけ」

って笑いながらふと旦那ちゃんに言われた。

 

確かに尊敬や、羨望の眼差しで褒められたり讃えられたりっていうのは、

社会に触れていれば大なり小なりあるかもしれない。

 

でも大人になればなるほど、

何気ない「すごいねえ」「えらいねえ」をくれるのは、パートナーくらいかもね。

 

 

冗談でも、ふざけてでも、

これができない夫婦関係なんて、わたしにとっては地獄だなって思った。

 

夫婦という対等な立場で

家族という1つのグループだけど血も繋がってない赤の他人で

そんな人が自分のことを褒めてくれる

 

それって、日常にぽつぽつと散らばる幸せみたいなものなのかなって。

 

 

もくじ

私たち夫婦が大切にしていること

我が夫婦にとって大切なのは、共通認識の確認をすること。

他愛のない話で価値観の擦り合わせをたくさんすることで、

仮に相手がいない状況でも、

(きっとこの話、相手はこう答えるだろう)

という輪郭が見えるようになる。

そしてその輪郭は、「相手がいつもそばにいてくれてる感覚」に繋がるのです。

 

孤独に震えてたり

苛立ちを抱え続けたり

夫婦なのに心細く感じてる人たちには

圧倒的に”会話”が足りていないって思うんだよね。

 

ただ相槌を打つだけ、聞くだけっていうのは、会話じゃない。

それは、ただの報告や感想でしかない。

いわゆるキャッチボールではなく、ただの壁打ち。

意見を押し付けて、同意だけを求め始めたら、それはもはやドッヂボール。

 

自分がこう思う時に相手はどう思い、どう行動するのかを交換し合うことが、会話なんじゃないかと思う。

 

 

「夫婦」として一緒にいられる期間と、その間にできること

旦那は先日53歳になりました。そして私は現在29歳。

正直、金婚式まで一緒にいることは難しいし、

それこそ平均寿命を考えたらこの先20年だって危ういかもしれない。

 

いつまでもあると思うな親と金…って言葉もあるけど、

なんだっていつまでもあるものじゃないんだよね。

向き合い続ける事は出来ないけど、前見て隣には居続けたいとは強く思います。

 

喧嘩ばっかしてたり

不満を本人に言わず他人にこぼしたり

逆に言えずにうずくまってたり

一緒にいるのに悲しくなったり

 

そういうことをさせる相手といる時間は、本当に勿体無いと思う。

時間は有限だよ。

意見をただ伝えるだけじゃなくて、

相互に伝え合うことで初めて2人でいる価値が生まれるよ。

 

 

あなたが誰かと一緒に寄り添って生きたいなら

【意見を押し付けるだけ】

 これは自分のことしか考えてないです。

【相手の意見をただ聞き入れるだけ】

 これも結局裏を返せば自分のことしか考えてないです。

 

そんなら、誰かといるより1人でいる方がよほど良いよ。

 

1人は自由。

そして、自由は無限。

だから、その無限の可能性に賭けた方がいい。

 

そもそも

「1人でいる楽しさを知らない人が、誰かといる楽しさを大切に出来ない」

って言い続けているのは、この辺りが基盤。

 

孤独を紛らわしたい

寂しい

好きだから一緒にいたい

 

…って思うことも立派な理由だけど、私が伝えたいのは「続くコツ」。

 

自分の気持ちを昇華するために寄り添うのは、有限だよ。

うまくいってる人、見たことない。

 

 

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