前世とか、今世とか、来世とか
こんにちは、香椎ゆゆです。
皆さんは、前世とか来世ってあると思いますか?
私はあると思ってる派です。
だって、そういうのがあった方がロマンチックだし、何より占いやスピリチュアルの世界に入る前からミラクルロマンス的なものには憧れがありました。
いろんな知識を得ていくうちに、
「前世の私と今世の私は、何か共通点があるのだろうか?」
「前世に成し得なかったことを、今世でやってるのだろうか?」
など、繋がりに関する疑問を投げかけながらも、その実、繋がりやカルマをどこかで期待するようになりました。
そんな中で、ポツリとfacebookで「自分の前世に興味津々だけど、誰に聞いていいかわからん」とポストしたところ、奄海るか先生から「呼んだー?」とのお返事が!笑
そうだ、この人これ得意分野やったわ…。・*・:≡( ε:)
と、灯台下暗しな感じに気が付けてなかったのですが、そんなこんなで自分の前世について教えてもらえることに。
一通り話を聞いて気付かされたことは、どの時代にいても「“何か”をしていなければいけない」という思いがあったということ。
るかさんに言われてドキーンとしたのは
「その“何か”を思い出したら、使命とか目的とかやる事に繋がるんじゃという期待があったでしょ。ないない。めっちゃ満足して死んでる笑」
の一言。
そうなんです。
別にね、絶対何かやり残して終えた人ばかりではないと、ハッとしたんです。
いろんなものを目にしすぎて、自分にも何かやり残したことがあるのでは?!と期待していたんです。
簡単に前世のわたしを説明すると、かなり自由奔放なローマ人で、恋多き人だったそう。そんな過去のわたしからは「自由な心を思い出して」というメッセージもいただいたわけなんですが。
わたし、めっちゃ自由に生きてるんですよね。よく考えたら。
そして極め付けは「過去の自分がやり残したことを、今の自分が自覚してやる事はないわー」と、るかさん。
なるほどポロリと目から鱗。
今回は、今の自分の人生に満足いきながらの状態だからこそ「何かやり残したことあるんじゃないかな?」とか「前世に繋がりがあった人と出会ってるのかな?」とか。そんなようなことを色々考えたけど、人によっては逆の場合もあるんですよね。
もう人間として生まれたくないとか
前世と同じつては踏みたくないとか
過去を清算して全く新しい人生を歩みたいとか
どう頑張っても今世は今世でしかなくて、前世の自分がどうだったとか、次生まれたらどうするかとかを考えても、気の遠くなる話だし、今の自分にはどうにもできないこと。
自分のルーツを知ったからといって、その次の瞬間から何か新しい使命みたいなものが生まれるわけもない。
なんなら、全く違う自分の肉体と環境を手に入れられたわけだから、今世の自分は今世を目一杯楽しみ尽くすのがいいのでは?!( ✧Д✧) カッ
前世の自分が満足して死んでいったように、また今世の自分も満足して死ねるように、自由に楽しくいきていくのが一番!
環境や取り巻くもので、「自由」や「楽しさ」の定義は変わってくるものだから、今のわたしが満足いくものを日々体感していったらいい。
こうやって書いているうちに思ったけど、「自由な心」を大切にしている本質の部分は変わらないんだろうなーって思うし。笑
今回、反省も含めて思ったことは、あまりに前世にこだわって引っ張られて、今世の自分からどんどん離れていってしまったり、逆に来世に期待しすぎて、今世が疎かになってしまっては、元も子もないということ。
自分はあくまで今この瞬間に生きてる。それこそ前世のことなんて人に聞かない限り知らなかったわけだし。そもそも、その真偽だって確かめられるものではないのだから、あまり過去に囚われすぎる必要もないとも思うのです。
前世にやり残したことがあって、それに知らず知らずの内に惹かれて同じことしてたら、確かにロマンチックではあるけど。
今この世界で見つけた「やってみたいこと」に取り組むほうが、圧倒的にワクワクできるし、紛れもない今世の自分の選択。
それもまた、ロマンチックだなって思います。
楽しくないこと、辛い経験をまた繰り返したくないから、今のこの世界にいるんだと考えてもいいし、今現在嫌な思いばかりしている人は、現実の環境をどんどん変えてこ。
今更過去を恨んだり、カルマを意識したってしょうがないもん。前世なんてもう終わってることだし。
でも、今を変えない限りは、この先も何も変わらないことだけは確かなこと。
前世も来世も、信じても信じなくても、あってもなくてもいいけど、今この世界を見ている自分は、今の自分しかいないのだから、「今やりたいこと」に全力投球になった方がいいんだな〜としみじみ思うのでした。
写真は我が家の美しい姫。今世だから出会えた宝物です。
最後に余談ですが…
唯一海外で行って見たい場所がローマだったり、やたらイタリア料理にうるさかったり(それもトラットリア的な)、肌とか唇についてめっちゃこだわりがあったりっていうのは、もしかしたらなんかあるのかもなーと思わずにはいられない結果でした。
前世の話を聞いた上で、あったらおもろい世界線だなーくらいに思っておくのが一番かなと思ってます。笑