本日は「社日」です
こんにちは、香椎ゆゆです。
皆さんは、「社日(しゃじつ)」という言葉をご存知でしょうか?
社日とは、春と秋の年に2回ある雑節のこと。
春を春社(はるしゃ・しゅんしゃ)、秋を秋社(あきしゃ・しゅうしゃ)とも呼びます。
具体的にどんな日なのか?というと、簡単にいえば“産土神”という、自分が生まれた土地の氏神様を祀ろう!という日ですね。産土神にお参りをして、春は豊作を祈り、秋は収穫に感謝します。
ちなみに以前ツイートした、産土神の簡単な調べ方はこちら。
産土神の調べ方は
⑴生まれた時の"母親の住所"を調べる(病院など生まれた場所ではない)
⑵その住所の各都道府県の神社庁に産土神について問い合わせて、⑴で調べた住所を伝えると産土神を教えてくれる。
以上☺ちなみに、母親が里帰り出産や出先で出産してても、その時の住所が優先です!
— 𓇽香椎ゆゆ𓇽 (@KasiiyuyU) 2016年1月27日
これは日本の暦あるあるな古い風習なので、そもそもが生まれた時とは別の地域に住んでいる方も多いし、ましてや農業特化のこの雑節。現代の日本においては、あまり関係ないな…と捉える方が多いかもしれません。笑
でも今現在お住いの土地の、近所の神社があれば、本日は少しでもいいのでお参りをされてみてはいかがでしょう?もちろん、産土神様をご存知であれば、同じ御祭神が祀ってあるところおおすすめです。その土地に現在安全に住めていることのお礼を伝えてもいいでしょう。
引越しを控えている人は、住みたいエリアの神様にお願いに行くのもいいかもしれません。これ、結構効きます。
というのもわたしは実は、身ごもってから生後6ヶ月まで福岡で過ごしたのですが、その後は千葉に戻り、大人になって東京に出て結婚して名前も変わり、現在はご縁あって産土神様の管轄エリアに住んでおります。
つまり、生まれた時の住所と目の鼻の先の物件に住んでいるわけです。
引っ越してくる前に産土神様にお参りした際、「もしお近くでオススメの物件がありましたら、お知らせください」とお願いをしたのですが、そしたらなんといまのお家が見つかった、という流れ。
そりゃ縁のある神様にお願いをすれば当然っちゃ当然なのですが、流石に親に当時の住所聞いた時はぎょっとしました。わたしでもそんな想像はしていなかった!笑
そして、とってもいい物件なのです。めっちゃ住みやすくて最高…
実際にわたしは農業を営んでいるわけではないですが、よく皆さんに運気の流れを説明するときに、春の運気の時には豊穣を願って種蒔きをし、秋にはきっちり収穫をするという話をよくします。
土を触るわけではないですが、お客さんとしてわたしの元を訪れる全ての方の運気の土台・核となる“その人そのもの”は、わたしにとっては土・土壌のようなもの。
どんな人(土・土壌)で、どんな特徴があって、どんな問題を抱えていて、どんな作物が育ちやすいのか。そんなことを見て、占って、お伝えするのがわたしの仕事だっと思っています。
もうこれは農業の一端を担っていると言っても過言ではないのでは…?🤔
まぁ、それは冗談として。
なんと本日がその社日!しかも新月を迎える日!さらに偶然ですがわたしは本日誕生日!!!
ですので、これから支度をして、せっせとお参りに行ってまいります。
皆様もぜひ、お近くの神社にちょろっとでもいいのでお参りに行かれてはいかがでしょうか?