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2017-06-13

自分のための心の受け皿を持つこと

感情というものは、水みたいなもの。

自分という基盤や受け皿がないと、
じゃばじゃばと通り抜けてってしまう。

もちろん誰かや何かに受け止めてもらう方法もあるけれど、
自分自身の受け皿があった方が、
一番自分に臨機応変に対応できると思うの。

 

なぜなら感情は溢れ出るものだから。
すぐ対応したいしね。

 

自分という基盤の材料はなんでもいい。

ゆゆ氏のおすすめは、
「わたし」を感じられるような、
習慣や日常、生活に染み込ませられる簡単なもの。

掃除や洗濯、料理やメイクだったり、
趣味や運動習慣なんかも良い。

何よりも自分で始まり、自分で終わる、
自分だけの時間にできることや環境がいいと思うよ。

「わたし」に立ち還れるものなら、なんでもいい。

 

 

そんな風に自分の基盤を整えて、
自分の受け皿を持っておくことは、

パートナーが欲しいとか、

結婚したぁい!

って思ってる人には必須だと思う。

 

結婚や、誰かと付き合う・付き合って行くことって
自分の感情だけを受け止めていた受け皿に、
多少なりとも他人の感情も一緒に受け止めるようになって、
更には見つめたりする必要が出てくるから。

感情を受け止めずに流しっぱなしじゃ
お互いに理解し合うことも出来ないよ。

 

だから、結婚したって、自分の受け皿は必要で。

パートナーにおんぶに抱っこは無理だけど、
二人でいたり家族が増えたりすることで、
受け皿が少しずつ大きく、深くなってったりはする。

ただ、それは自分を削ると容量が増えないから、
自分の受け皿を第一に大切にしつつっていうことが大前提になるよ。

 

誰かのために動くなら、
まずは自分の基盤を整えて、自分を大切にしなきゃ。

自分を大切に出来ないと、
結果誰かや何かを傷つけてしまったりするから。

 

あなたは、自分の心を、心の受け皿を、大切に出来ていますか?

 

 

 

そうそう。

受け皿があるように見えて、
ザルってこともあるから要注意。

中でも「大丈夫だよ」って台詞は、
受け皿がザルになってるかもしれない中の1つ。

 

もしも「大丈夫」の中に
(自分が我慢すれば)って台詞が隠されていたら、
一時的に誰かにSOSを出したり、
一番最初に挙げた、自分の受け皿のメンテナンスをしたりしてみよう。

 

別に、そもそも。
あなただけが我慢しすぎる必要は、無い。
全くないのだ。

 

だからこそ、常に納得いく着地を探してみたら良い。

そしたら「我慢」なんて言葉は出てこなくなるから。

「これじゃしかたないかー」って笑えるようになるから。

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