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2017-09-15

「何もしていない」毎日を送るということ。

昨日のゆるりんラジオの中で、こんな質問をいただいた。

番組はこちら。この回は60分番組になっております。

 

「最近のゆーゆは何してるの?」

 

何してる…🤔

わたし…いつも何してるんだろう…🤔笑

 

何気なくかけてもらったこの質問なのですが

一晩明けて、いつもの朝ルーティンを終えて、ぼんやり考えてみました。

 

ぼんやり考えたけど、その中で浮かんでくるのは、

ご飯作ったり

お仕事したり

猫を愛でたり

最近ハマってるゲームしたり

本読んだり

そういった、色気も華々しさもない、ただただ何気ない日常を淡々と送ってるなぁということ。

 

これを読んで、「え、香椎の人生って地味…つまらな…」って思う人もいるかもしれない。

炭酸が抜けたコーラのように感じる人もいるかもしれない。

 

でもわたしはその日常の中で、

ご飯が美味しいな

今日はこんなレシピにチャレンジしよ

引っ越してもお仕事入ってきてありがたいな

今日も猫たちは可愛いな

寒くなってきてわくわくするなー

ガチャの引き悪すぎワロタ

原田マハさん最高

あの新刊出てるわ買わなきゃ

などなど。

日常の中にも、ほんわかとした喜びや楽しみに、常に撫でるように触れています。

 

その中で一つ言えるのは、

これは私が望んでいた生活だということ。

 

企業に勤めてた頃は

誰かや何かに常に時間を追われたり管理されたり

自分のゆっくりしたい時間でも、いつ仕事が入ってもいいように常に気を張ったり

部屋の掃除や洗濯が億劫になるくらい、気力や体力を消耗したり…

そういった生活が嫌で、辛くて、離れたくて。

 

しかももっと悪いことに、それがトリガーになって

「私が一番大変なの」「だからイラつかせないで」

というアピールを周囲に無意識にやってたり。

 

そういうの、ダサいし、カッコ悪いなってずっと思ってました。

 

だからといって、今の生活がカッコいいかと聞かれると…うーーーんなのですが。笑

 

地味だし、代わり映えしないし、

下手したらいつも同じ風景に見えるかもしれないけれど。

でもその質素な箱の中にある、お気に入りのものにいつも触れていられるのは、

この上ない幸せだと思う。

 

それに何より、そういうフラットな生活をしてて思うのは

幸せだなぁとか、嬉しい♡、おもしろーい!とかって思う感度が、

メッッチャクチャに上がるということ。

 

今も、外から割と大きめの音で

「ピョピョ、ピョ↓ピョ↑ピョ↑ピョ↓」ってFAXの送信音が入ってきて、

思わず懐かしさにおほ…😃と声出して笑ってしまうレベル。

(笑いの沸点が低いともいう)

 

でも、こういうのって心身が疲れてたら、スルーしちゃうものだと思うのです。

だって、別にどうでもいいことだもん。笑

 

そういうのどうでもいいことで笑えたり、気がつけたり。

「何もしてない」と思えるくらい、揺さぶられるトピックもなく、平和な毎日を送れていることが

わたしのかねてからの望みであり、理想なんだなって。

 

当然、外との関わりを持っていると、

ずーっと「何もしてない」わけにはいかないので

ビビッド色合いを持つ物事が時折入ってくるから、急に変則的に忙しくなったりもする。

 

でも、だからこそ、日常の普段の生活は「何もしてない」でいいのだ。

だからこそ、その上に乗ってくるものが、とても鮮やかでチャレンジングなものになるから。

 

そんな風に思った一言でした。(ありがとうえりえりちゃん!)

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