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2018-03-14

料理は瞑想であり、癒し

こんにちは、香椎ゆゆです。

 

大学は栄養学専攻、在学中のバイトはもっぱら飲食店、社会人になって最初に勤務したのも飲食店。

食べるのも作るのも大好き。

音楽に触れたり、運動をしたり。わたしにとって料理を作ることは、ある種それらと同じような、気持ちが落ち着く行動の一つです。ただどうにも毎回作りすぎ→食べすぎてしまうので、ちょっと注意が必要なのですが…笑

今日はあっさり醤油鶏ハムを作った際に残った煮汁を再利用して、鶏の旨味たっぷりの切干大根の煮浸しを作ったら、料理モードがスイッチオンに!

とても天気が良かったので、お散歩がてらちょっと離れた大きなスパーまで歩いて、食材を調達。順番にスーパーの端から攻めます。

春らしく菜の花をゲット。

安かった鯛の切り身は、塩焼きと煮付けと両方作ろうと今からウキウキです。ちょいおかずにはもってこいの嬉しいサイズ感です。

次にお肉。今鶏肉がメインのタンパク源になっておりますが、鉄分摂取にはやっぱりレバー♡女性は特に不足しがちなので、欠かせないですね。苦手な人も多い食材ですが、わたしはレバー大好きです。

鶏肉コーナーを物色していたら…めちゃくちゃ新鮮で、ドリップも全く出ておらず、トレーに巻いてあるサランラップ越しからも新鮮さが!プリプリ感が!もうものすんごい伝わる!!レバーちゃんを!!発見!!!!!!

 

もちろん即買い。真顔でカゴにINです。

 

他にも足りてなかったものをちょっと見繕って、さあお家に帰っていざ調理!!!

 

【鶏レバーの甘露煮】

レバーは黄色い脂身が付いてたら丁寧に取り除いてから、食べやすい大きさに切って濃いめの塩水で30分くらい放置。そうすると、中に残った血の塊が取れやすくなります。

その間に、水・醤油・みりん・砂糖・酒・生姜(チューブでも刻みでも)を入れたお鍋を火にかけて一度沸騰させておきます。

30分経ったらしっかり流水でレバーを洗い流して、煮汁にドーン!!

ドーン!!!!!!!

ここからはとろ火でコトコトとしていきます。

とっても吹きこぼれやすいのですが、煮汁を飛ばしていきたいので鍋を横目で確認しながらの作業です。

 

と、言ってるそばからうっかり吹きこぼしたので、鍋の口が汚く…( •᷄ὤ•᷅)笑

1時間くらいコトコト煮込んで最後に落し蓋。

 

これで一晩冷めるまで待ちます!!

煮物系は冷める時にぐんぐん味が染み込んでいくので、ぜひ一度冷ます工程を入れてあげましょうね!

 

 

さて、そんな甘露煮は明日のおかずにスキップするとして、本日のわたしのご飯はこんな感じになりました。

具沢山味噌汁

菜の花のおにぎり

雑魚山椒のおにぎり

鶏ハム

切干大根

りんご

 

 

菜の花は、混ぜご飯おむすびになりました!

さっと塩ゆでして冷水で締めたら、5㎜幅に刻んでご飯に混ぜ込みます。手に塩をまぶしておむすびにしましょね。

それか、あらかじめ菜の花にちょっとお醤油を垂らしておくのもいいかも!♡

コロンとボール型に。菜の花の味を楽しむために、海苔は巻かない方が良かったなー。

もちろんおむすびにせずに、そのまま混ぜご飯としていただいてもいいですね。

 

もう一つのおむすびは、昨日西新のわらじやで食べたおむすびの感動が忘れられずに、雑魚山椒で。笑

 

ちょっとずつでも寄せ集めるとたっぷりボリュームで大満足!

素材そのものの形から切ったり、味をつけたりして、そのもの以上により美味しく、そして調理方法でより栄養価が高くなる料理。

そして、何か作業をしているときは非常に集中するので、余計なことを考えずに済みます。

頭を空っぽにする時間というものは、1日の中でも5分でもいいから設けたいですね。脳みそが四六時中活動しっぱなしだと、いくらボディケアを頑張っても、芯からの疲れは取れにくいように思います。

食瞑想という言葉がありますが、ご存知でしょうか?食事をしている行動、時間が、そのまま瞑想になるというもの。これに似た言葉で表現するなら、わたしの場合は「料理瞑想」に近いのかもしれません。そうして、いろんなものをリセットする。まるっと全部いただきます。

 

毎日豪華な食事は作れませんが、ちょっとした季節を感じる食材に触れたり、無心で何かを刻んだり、頭からにして静かに煮込んだり。そういう丁寧で、シンプルな食事が、心身共にホッとします。

近頃は、ものを食べる時間よりも、そこに至るまでの時間の方が、とてつもなく好きなのです。

 

 

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