感情は積み立て貯金のようなもの
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人の感情や気持ちというのは面白いもので。
何かを決める時は、腹さえ括れればスイッチボタンみたいなもので、アホみたいに悩んでたどえらい長い期間を一蹴するくらい、ほんの一瞬のことだったりする。
ポチッとな、となる瞬間までは揺れていたり、行ったり来たりするけれど、マックス超えたら一瞬。
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でも、そのマックス状態に至るまでに行ったり来たり、開けたり閉めたり、出たり入ったり…
つまり悩んで迷って経験して考えている期間には、無意識に「決める」ための、つまり腹を括るための材料を集めてたりする。
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それは例えば思い出だったり
何かを見聞きして抱いた感情だったり
思わぬ経験や体験だったり
それらはすべて、頭の中や心の中に響いて、自分自身に影響を与えてきます。
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これが、「感情は積立貯金みたいなもの」だなと思う所以。
その時に抱いた感情は、何かを決める時のために、不思議と静かに心の中に頭の中にたまっていくものだと思うのです。
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そして厄介なことか、ありがたいことか、決断に至るまでの期間が長期に渡れば、それだけ「決める」材料が増える。
心という口座が、感情という貯金で溢れる。
それはものによっては嬉しいこともあるし、悲しかったり虚しいこともある。いろいろ。
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決める、ってほんとに一瞬のことなんだけど、実はその決断に至るまでのプロセスがとても大切だと思うのです。
感情の貯金の仕方ね。
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つまり
決断に至るまでのプロセスは、感情のため方。
と、いうことは。
例えば１ヶ月後、どうなっているのか、どんなものが溜まってるかなんて、今この段階この瞬間には確定していないわけで。
だからこそ、自分の心の口座に何が貯められてるか、誰かの心の口座に何を貯めているか、大切な人は何を貯めてるか、よーく見つめてみてほしい。
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こりゃ昨日の、「丁寧に暮らす」に通づる部分もあるかな。
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何かを「決める」ときって、何かを変える・変えたい時であったりもする。
でも、まずはその気持ちや心の口座名を見て、今既にたまってるものが何なのかを確認してからの方がいいんじゃないかな、それから決めるのでも遅くないんじゃないかな…って思うのです。
だって、スイッチ押したものの、そのスイッチを押して出て来る預金が思ったのと違ったら、悲しいじゃん？
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写真は大好きなカフェの黒蜜塩きな粉ラテと、愛車♡大好きな時間や空間で、心を満たすのは大切なこと！
わたしはこういう考え方だから、感情の吐き出し方や、感情の発散の仕方について、いつも考えてるのかもしれないなぁ。
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出張鑑定@東京（2018年7月分）ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
